週刊少年サンデー2015-40、メジャー2nd22話、BE BLUES~青になれ~211話、新連載アド アスペラ ペル アスペラの感想(ネタバレあり)

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メジャー2nd22話

光は幼いころの母との会話を夢で見る。

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「ねえママ・・・・もう僕、パパとは時々しか会えないの?」

光母「そうよ・・・ごめんね、光・・・でも光にとってそれが一番いいってパパと話し合って決めたの」

「そう・・・ママ・・・」
「え?」

「この前、僕の名前。今の佐藤光のままでも、坂口光でもどっちでもいいって言ってたよね。じゃあ佐藤光のままでいいかな」

「え・・・」

「だってパパだけ独りぼっちなんだよ・・・?そんなのかわいそうだよ・・・だから僕、名前だけでも僕にパパの印を残してあげたいんだ・・・僕もそれでパパの子供だってことを、ずっと忘れずにいたいんだ・・ずっと」

夢から覚める光。

「夢か・・・まぶしいなこの部屋。カーテンつけてもらわないと・・・」

朝食へ。

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「ごちそうさま。じゃあいってきます」

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光お祖父さん「なんだ光のやつ元気でねーか。今朝は飯もちゃんと食べたし。心配ねーべ」

「・・・・」

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(・・・いつまでもしょげてるとこ見せちゃいけない・・・おばあちゃんの介護や家事でママだって忙しいんだ。早く神奈川のことは忘れて、こっちの生活に慣れないと)

一方、特訓中の大吾。

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寿也「オッケー。だいぶよくなってきたね!フォームはまだまだだけど、当て勘は見違えるようになったよ」

大吾「フォームはまだまだ・・・・ですか・・・?」

寿也「そりゃあね、自分に合った理想のバッティングフォームなんて一朝一夕に身につくもんじゃないさ。とにかく週末の試合ではバットに当てることが大事だ。フォームとか細かいより、来た球を叩くって事に集中すること!」

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大吾「は、はい!」

寿也「じゃあとりあえず僕のコーチは今日で終わりにしよう。あとは教えたメニューを反復して試合に備えて」

大吾「・・・・・」

寿也「都合よければ僕も日曜日応援に行くよ。2人ともがんばりなよ!」

大吾「あ・・・・ありがとうございました!!」

寿也は車に乗り込み電話をかける。

寿也「あ、もしもし。突然お電話差し上げて申し訳りません。私、佐藤寿也という者ですが・・・そちら三船ドルフィンズの監督をされている田代さんの携帯でよろしいでしょうか」

やることもなく学校の時間を過ごす光。その帰り道、車にクラクションが鳴らされ振り返ると

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「!!パパ・・!?」

「・・・・・・ど・・・どうしたの・・!?群馬までわざわざ・・・」

寿也「ちょっとおまえと話がしたくてな。」

「え!?ダ、ダメだよ。2人で勝手に会ってるとこママに見つかったら・・・」

寿也「大丈夫さ、ママに頼まれて会いに来たんだ。おまえが群馬来てからひどく元気がないって聞いてな」

公園へ移動し話す2人。

寿也「どうだ、こっちは。新しい友達はできたか?」

「う・・・うん。まだあんまり・・・」

寿也「・・・・そうか。こっちでは野球チームに入るつもりか?」

「は、入らないよ・・・・もうどこのチームも夏の大会だし・・・今頃またこっちで入るなんて・・・」

寿也「じゃあ中学からか・・・大吾君に聞いたよ。おまえの手紙にいつか必ずバッテリー組もうって書いてあったって」

「あ・・・あれは本気じゃないよ」
寿也「え!?」

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「勢いでそう言ってみただけだよ・・・!野球なんてもうやんないよ!」

寿也「おまえ・・大吾君にうそついたってのか!?」

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「そうだよ!だってそもそも神奈川と群馬じゃそうそう会えることなんてもうないじゃん!いっしょに野球やるなんてほぼムリじゃん!ぼくだって、あのまま大吾君たちと野球やってたかったよ!せっかく野球を好きになりかけてたのに、引っ越しなんてしなければ・・・引っ越しなんか・・・」

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「うっ・・うっ・・・」

寿也「光。パパがわざわざ手ぶらで来たと思うか?」

「え・・・」

寿也「おまえがこっちの野球のチームに入ってないと聞いて安心したよ。それなら大丈夫だ」

「な・・・何が!?」

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寿也「監督に確認したら、おまえは一か月前に大会出場メンバーとして登録されたままだそうだ。そう、つまりルール上どこに住んでてもまだお前はドルフィンズの一員として試合に出られるんだ」

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寿也「電車代ならパパが出してやる。今週末の試合、お前が出たいなら来い!」

なんというイケメンパパってとこで次回へ。

光母は毛嫌いレベルで寿君嫌ってると思ったけど、子供の為なら連絡するとはちょっと見直した。顔は出ないから初代キャラじゃないんでしょうし、復縁やらなんやらはないだろうけどね。

しかしこう来るかって感じでした。このまま大吾はやる気に満ちて、光が落ち込む時期かなと思ったけど、こんな早くバッテリー組む機会がありそうとは・・いい意味で予想外でした。まあ満田さんだからここで組むかはまだわからないけど、やる気は出すきっかけになるでしょう。

光も大人っぽすぎるなと思ったけど、子供っぽい一面も出してきてるね。これは看板漫画の面白さですわ。

2巻目で1巻と合わせて100万部刷るみたいですね。1巻の実売は30万ぐらいだったと思うから、100万部ですよ~っていう話題性もかねてって感じだと思うけど、面白さもついてきてるから推すしかないですな。

これで新連載でいいのが出てきて、銀の匙が復活したりすればいい感じになりそうではある。

BE BLUES~青になれ~211話

後半34分、一条のパスから小田のゴールが決まり2-1に。

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窪ちん「サイッコー!」
優希「はい、はい!はい!!」

小田「いいパスだったぜ、一条!」
一条「ナイスゴール!」

窪ちん「決めた小田さんはさすがよ!でも一条なにアレ!キレッキレ!!もうヤバいくらいヤバいでしょ!!」

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優希(1ゴール1アシスト・・・やっと結果がついてきた。・・・・よかったぁ」

加奈子「あの2人・・・実はこれが正解だったかも。センターフォワードの竜崎を軸に考えてたから、小田ちゃんと一条はポジションを争うしかないと思ってた・・」

窪ちん「思いもつきませんでしたね!ウチは2トップでいくもんだって思い込んでたから・・・」

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加奈子「あの2人相性いいよ。一条だけじゃイマイチ、小田ちゃんだけでももうひとつ・・・・あの2人が同時にピッチに立ったらウチの得点らしからぬ、相手を手玉にとるようなふたつのゴールが生まれた・・・ひょっとして今日のゲームって、ウチにとってターニングポイントになるかもよ」

優希「はい!」

優希はユニに着替える選手に気づく。

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優希「お、おえ!?優人!?」

優人「先生に呼ばれたよ。へ、へ」

窪ちん「おう!まさかの公式戦デビュー!」

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桜庭「なんでコイツと同時なんだよ」

加奈子「桜庭と2枚同時替え」

優希「大丈夫だよ!時間短いけどがんばって!」

優人「うん」

黒部「中盤の運動力が落ちてる・・・青梅サポートたのむぞ」

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一方、桜庭はピッチのノアをにらみつけて、へったぴと言われた屈辱を思い出しいた。

黒部「桜庭聞いてるか?おまえは左サイドに張れ。いいな、下がらずボールが来るのを待つんだぞ」

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桜庭「はい!まかせてください!」

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優等生返事をする桜庭を見て不安になる優人。

久米「森、友坂に替えて一年2人投入か。相手も交代3枚イッキに切ってきたからな!!」

コーメイ「油断するなよ!」

一条「優人!緊張はしょうがないから、早く慣れろ!」

優人「うん!」

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加奈子「マコ、小田、桜庭の3トップに一条が一列下がって・・・1点リードのこの時間帯にこの交代って・・・」

黒部「下がりすぎるな!コンパクトに保てよ!」

友坂「守りに入らず、もう1点狙いにいけよってメッセージに思えるな」

優希「でも中盤の底、守備のカンフルに優人を投入したんだから、ちゃんとバランスは考えてますよ、先生」

窪ちん「本職サイドバックでしょ。大丈夫?」

友坂「いや、夏合宿じゃボランチでいい働きしてたよ。アイツ」

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しかし優人は相手にかわされてしまう。

友坂「と、思ったけど動きわり~」

「相当カタくなってるな」

優人「しまった・・・」

優希「優人~」

リンゴ「ジョージ!そいつ交代したてで、活きがいいぞ!」

ジョージ「おう!承知!」

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曽我(このヤロ~、開いてるかわかんねぇ目のクセに・・・オレのいきたい方いきたい方・・・ことごとく・・)

リンゴ「うっとうしいだろ?」

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曽我「開くのかよ!?」

リンゴ「ふ・・・」

相手モブ選手(曽我へのパスコースが・・・)

ジョージ「優人ツツけ!」

優人「はい!」

モブ「うおっと!ちっ」

ジョージ「おうらっ!いかせねぇぞ」

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優人が後ろからつっかけて、相手が前に出たとこでジョージが体ぶつけて動きを止めて、相手選手は後ろ向きでなんとかキープ。ポールがボールを奪いに行く。

ポール「いただき!」

リンゴ「優人もいけ!」

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優人もいって、3人囲んで優人がボールを奪う。

優人「う、奪えた!」
ポール「おう!」
ジョージ「上出来!」

友坂「今のプレー、バックの連中、優人が奪えるようにしむけて・・・落ち着かせようと・・・粋なやるじゃん」

後輩思いの先輩たちのおかげで、こっから落ち着くであろう優人ってとこで次回へ。

出番があったのは優人と桜庭でした。コーメイさんは出番もらえないね。このポジションだと一条のとこになっちゃうしなあ。マコさんが何気にレギュラーやばそうだけどね。そこに一条が入れば出番もあるかな。といっても4-3-3でいくならモブ中盤さんのとこにそのうち入るかなとは思う。

黒部監督はこういう時にもう1点って考えるタイプなんですね。桜庭が守備しないんで左の守備が結構きついけど、そこは優人の運動量でカバーって感じですかね。自信をつけさせるのも選手権前に大事だしね。

桜庭は盛大に何かやらかすフラグたててるんで、何かしらやっちゃうんでしょうな。

アド アスペラ ペル アスペラ1話

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ハヤテもやってるけど月1で同時掲載しちゃうよの畑健二郎先生の新連載一話目。

葉月忍(15歳)が主人公。親友ポジ=シャトー

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忍ロボ母「誰かの為に何かが出来る人になりなさい。いいかい忍。この宇宙で一番立派な人は、誰かのために何かが出来る人なのよ。だからあなたもそういう人になりなさい。誰かのために命がけで戦える人に・・・そうすればあなたの人生はあの星のように光り輝くものになるわ。まぁ母さんロボットだから細かいニュアンスは分からないけど・・・たぶんそんな感じよ」

「大丈夫母さん、わかるわかる」

地球が外宇宙から来た帝国との戦争にこっぴどく負けて百年。銀河系の大半が帝国の支配下となった未来の話し。シャトーちゃんは絶望していた。

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シャトー「我々は支配されている。あの・・宇宙からの侵略者に!!我々の未来は閉ざされている」

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「ふんふん、なるほど。わかる、わかる!!」

シャトー「わかってもらえるか忍!!」

「もちろん!シャトーちゃんはズっ友だもん!でもシャトーちゃん、僕にはわからないこともあるんだ」

シャトー「ほう、何かね?」

「確かに百年前、地球は戦争に負けたけど・・・みんな今の生活に不満はないよね」

シャトー「ぬっ!!」

「帝国のおかげで地上からは戦争がなくなり、飢餓や環境問題も解決。東京湾にはクジラが戻り、中国の山奥はパンダだらけ。地球は歴史上、今最も平和だって先生も」

シャトー「バカー!!」

「わぁ!!」

シャトー「騙されるな忍!それが奴らの手なんだ!!」

「ええ!?」

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シャトー「たとえば今、お前が読んでいる漫画はなんだ!!」
「漫画!?ガ●スの仮面っていう大昔の・・毎月、復刻版の新刊を楽しみにしている・・・」

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シャトー「・・・残念だが忍・・・それ・・・完結しないから」

「!?な・・・!!なぜ!!」

シャトー「帝国が地球を平和にしたからだ!!帝国がその圧倒的科学力であらゆる問題を解決したせいで、大人たちは水槽でパクパク餌をもらう魚のように腑抜けてしまった!!リストラはなくなりブラック企業は一掃!生活保護は月30十万円!バイトの時給に至っては高校生でも千八百円スタートだぁ!!」

「で、でもそれと漫画と何の関係が!?平和ならそれでのびのび漫画を描けば・・」

シャトー「・・・・何一つ不満がないのに漫画なんて描けるかー!!帝国と闘い続けていれば今頃ハンタもベルセも完結してたわー!!」

「!!?い、色々な作品が未完で終わるのは全部、帝国のせいだったのか・・・」

シャトー「そうだ。全部、帝国が悪い。今や地球人は帝国に頼るニート。だからオレは命にかえても帝国を倒しみんなを目覚めさせる」

「わかった、シャトーちゃん!僕も協力する!」
シャトー「ありがとう、忍!」

「うん、ズッ友だもんね!!」

他生徒「なんだ?」
他生徒「シャトーのバカが騒いでんだろ?」

けど百年前、ぼくらの先祖は結構頑張って帝国とたたかったのだ。でも頑張りすぎて余計こっぴどく負けちゃった。そして負けた後は平和と引き換えにもう二度と戦争をしないように、武器を取り上げ文明の発達を禁じられ、帝国に協力する人以外は宇宙に行く事すらできなくなった。

徹底した文明発達抑止。だから帝国の作ったもの以外、街並みも百年前と変わらない。地球は平和だ。今日も明日も明後日も。同じ平和が未来永劫、続いていく。凄い事は起こらない。僕たちは球体の水槽を泳ぐ安全を約束された魚。

でもシャトーちゃんは戦うという。

(変わらないな、そういうとこ。あの日・・・僕を助けてくれた時から)

小4の頃

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「だいじょぶ、だいじょぶ。わかる、わかる。ここをこうして、ほら動いた」

「うわー、ありがとー。でも忍くん。どうして機械の壊れてるとこがわかるの?」

「どうしてって、いつもお母さんを・・・分解してるからね」

「・・・え?ぶ、分解?」

「そうだよ。お母さんってたまに動きがカクカクになるでしょー?そんな時はお母さんの頭をもいだり、胴体をバラバラにしたりするんだー」

僕の母親は病弱だった生みの親の介護ロボ。生みの親は僕が1歳の時に亡くなって、それから僕はずっとロボットに育てられた。当然とても珍しい。でも僕は珍しいと思っていなかったので・・・わりと引くような事を口走っていて・・

「脳の取り外しが難しいんだよねー。お母さん、乾電池もよく食べるから朝食作りも大変で。お母さんって機械で出来てるでしょ?だからどこが悪いかは、回路の声を聞けばわかるんだ」

「こ・・・っ怖いよー!忍くんが凄い事言ってるよー!」

「へ?怖いって・・皆の家だって同じじゃ・・・」

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「同じじゃないよー!!忍くんみたいに・・AIB●に育てられてなんかいないよー!!」

「そんな・・・ぼくAIB●じゃないよ!!」

「AIB●だよ!」「そうだ、そうだ!「そんなのAIB●だー!!」「忍くんはAIB●の子!!」「忍くんはAIB●の子ー!!」

その比から僕はAIB●を絡めていじめられるようになった。スマホを壊されてはソ●ータイマーと言われ・・・メンテと言われてはサラダ油を飲まされたり、先生にもAIB●の子が計算ミスするなと怒られた。そして

「返して!それお母さんの晩御飯なんだから返して!」

「はは、電池が御飯って」「こいつの母親ホントにAIB●かよ」「じゃあ今度の授業参観、AIB●をいっぱい並べてどれが親かわからなくしてやろーぜ」「それで一体ずつ壊していって最後にこいつの親も壊してやろう「あはは、うけるー!!」

「ちょっ!!」

悔しかった。母親を馬鹿にされることも理不尽な暴力も、何もできない自分自身も。そんな時だったんだ。

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シャトー「人間だろうとAIB●だろうと・・正しくないのは・・お前らだー!」

シャトー君のパンチが炸裂。

それがシャトーちゃんとの出会い。シャトーちゃんは別に強くなかった。結局、2人揃ってボコボコ・・でも

「大丈夫・・?」
シャトー「ああ・・」

「なんで・・・助けてくれたの?」

シャトー「誰かの為に戦うことに理由などない」

「そっか・・・ありがとう・・・」

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シャトー「礼にはおよばない。オレが勝手にやった事。見返りなんて求めたりはしないさ」

シャトーの手にはお母さんの晩御飯の電池。

その後、あいかわらず僕はいじめられた。僕を助けたことでシャトーちゃんもいじめられるようになった。だから僕たちはよく2人で星をながめた。その時シャトーちゃんが教えてくれた。

シャトー「水槽の中のメジナは同じ水槽に入れると一匹を仲間外れにして攻撃するそうだ」

「え?」

シャトー「さかな君っていう大昔の偉人が言ってた。海の中だとそうはならないらしい。狭い水槽の中に閉じ込めるからそういう事が起こるのだと。今の地球は水槽だ。そしてオレたちは仲間外れのメジナだ」

シャトー「だから俺は宇宙に行きたい。あの広い星の世界なら、こんな悩みも消えるだろう。見ろ、忍。あそこにはオリオン座という星座がある。あそこにはかつて超新星爆発でなくなった、ベテルギウスという星があった。星は無限にあるけど、名のある星はごく一部。大半は宇宙をただようただのゴミ。オレはね、ベテルギウスになりたいんだ。たとえこの世界から消え去っても、語り継がれる偉大な星に」

「大丈夫、シャトーちゃんならきっとなれるよ」

シャトー「・・・そうかな・・・?」

「そうだよ!!だから・・いつか一緒に・・・」

回想終了。

「いつか一緒に・・・あの星の世界へ」

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と言ってると忍の頭上で凄い勢いで飛んでいく光る物体。

「な・・・何!?流れ星!?でも・・・」

この時それをすぐに追いかけていれば、運命は・・変わっていたかもしれない・・

(とりあえず・・・帰るか・・・)

家に帰った忍はテレビをつけ、さきほどの光がニュースになってないか確認するが、触れられてなかった。

「ちぇ・・・つまんないの」とテレビを切って翌日。

クラスにシャトーの姿はなく、忍にベテルギウスの森で待つというメールが来る。

(ん?シャトーちゃん?ベテルギウスの森?ああ・・・あそこか・・)

「うわぁ・・・もはや腐海だなー。昔はよくここで一緒に星を眺めたっけ。そしていつか宇宙に行くっていう、夢を・・」

シャトー「ふははははははー!!しかしそんな日は突然来るのだったー!」

「シャ・・・シャトーちゃん!?」

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シャトー(ベテルギウス)「シャトーではない!!わが名は革命戦士ベテルギウス!!」

シャトー(ベテルギウス)「・・・・」
「・・・」

シャトー(ベテルギウス)「革命伯爵ベテルギウス!!」

(言い直した!!)

「な、なんなのシャトーちゃん、そのかっこうは・・・?」

シャトー(ベテルギウス)「ベテルギウス!!」

「なんなんですか、ベテルギウスさん・・」

シャトー「くっくっくっ、ついに手に入れたのだよ。忍・・」

「はぁ・・・何を?」

シャトー「何ってもちろん、力だよ」

「・・・力?」
シャトー「そう、運命を変える力。夢を叶える力。そして!!世界を・・・革命する力だ」

シャトーの後ろにはロボット兵器が。

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「ちょおおおおおー!!これなんなの、シャトーちゃーん!!」

シャトー「昨夜、流れ星を追いかけて拾いました。恐らく帝国軍の兵器です」

「そんなの拾っちゃダメだー!!ていうかこれ動くの!?」

シャトー「たぶんな。壊れているように見えないし」

「だ、だったらこんなの危ないよ。早く帝国軍に通報しないと・・・」

シャトー「おいおい通報してどうする」

「・・・え?」

シャトー「せっかく拾った力だぞ。有効活用するのが道理だろ?」

「有効・・・活用って・・?」
シャトー「決まっている。帝国軍への攻撃開始だ!!昨日も言ったろ!?革命さ!!帝国を倒すんだ!!」

「いやいや何言ってんだよ!!そんなの自爆テロだよ!反撃されて死んじゃうよ」

20150902162605

シャトー「それがどうした?オレが死んだからなんだ?いじめられっ子が一人死んで・・・この宇宙に何か影響があるのか?」

「え・・?」

シャトー「わかったんだよ、忍。オレは・・ベテルギウスにはなれないって・・学校にはなじめなかった。なじもうと努力はしたが、中学生になっても高校生になっても俺は変われず、結局、クラスのはみ出し者・・・」

「そ、そんなことは・・・」

シャトー「あるさ。今日俺が学校を休んでも誰も心配してなかったろ?」

「・・・」

シャトー「そんなオレがベテルギウスに?無理だ。名もなく消える宇宙のゴミだ。だが昨日これを拾った。これは宇宙からの贈り物だ。我が名を残せと、天がオレに命じているんだ!!」

シャトー「ふはははー!!だから見届けてくれ忍!!お前は友達だから、ここで俺の伝説の生き証人になってくれ!!そうすればここで死のうとも・・・オレの名前は永遠だ・・!」

「シャ・・・シャトーちゃん・・」

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シャトー「よーし!!それじゃあ攻撃開始だ!!まずはあの帝国の作ったいまいましい塔からぶっつぶす!!散っていった者たちの恨み・・・!!オレがこの手で晴らしてやる!!」

「ちょ・・・!!」

シャトー「おっと、だがその前に敵にとどめを刺す大事な道具を忘れてきた。少しまってろ忍!!すぐ取ってくるから・・・」

「あ、いや・・・・」

(シャトーちゃんは本気だ。本気で帝国を攻撃する気だ!どうしよう!そんなのどうにかやめさせないと・・・!帝国軍に通報するか?だめだ!シャトーちゃんはすぐ戻ってくる!鉢合わせになったらそれこそ最悪だ!!じゃあシャトーちゃんを縛りあげて・・・だけど腕力じゃ勝ち目がない!でもなんとかしないと・・・シャトーちゃんはテロを起こして死んでしまう!!どうすればいい?僕は一体どうすれば)

(シャトーちゃんのために・・・できる事。僕が命を懸けたら・・できることは・・!)

「そうだ・・・僕がこれを動かして、帝国軍に返せばいいんだ・・・」

(だいじょうぶ、だいじょぶ。わかる、わかる。これならたぶん動かせる。だけど動かして大丈夫か?動かしたとたん攻撃されるって事だって・・・いや・・!かまうもんか!!大事なのはシャトーちゃんと助ける事!!やろう!!たとえどれだけ危険でも・・・友達を・・!!死なせるわけにはいかないんだ!!)

20150902162629

とハッチ?を開けるとそこには、うさぎのような三つ目の宇宙人?さんがいた。

一旦、閉めて落ち着いてまた開ける忍。

20150902162637

??「なぜ閉める・・・」

「ギャーーーー!!なんなの君はー!!」

??「それはこっちの台詞じゃー!!そっちこそなんじゃ!」

「僕は今からこれを軍に返しに行くんだよー!!」

??「は?」

「時間がないんだ!!友達がこれを使ってテロを起こす気だから!!」

??「しかし、お前・・・これ動かせるのか?」

「そ、それは・・あ、でも・・もし君が操縦できるなら」

20150902162643

??「・・・・・(わしの手、肉球ついてて掴めないでアピール)」

「なるほど。それじゃあ操縦桿も握れないね。でも回路の声が聞こえるなら・・・僕にだって・・・」

ハンドルを握ると起動する。

「よ・・・よし・・!!わかる、わかる。これなら歩くくらいは・・・でき・・る!!」

しかし攻撃きて被弾する。

20150902162651

「な・・・!!何!?」

20150902162658

帝国兵「帝国軍だ!!そこを動くな!!」

「て、帝国軍?もう・・・?(いや、でも・・・これはちょうどいい展開・・!!)

??「お、おい危ないぞ?」

「大丈夫、ロボット兵でも僕なら。スミマセーン。あのー、昨日これ拾ったんですけどー、これって帝国軍のものですよね?いやー、よかったー。危ないからこれ返しに行こうと思ってて。あ、僕、葉月忍っていいます。ほんとこんなの落としたらダメですよー。拾ったのが僕だったからよかったものの、危ない人に拾われてたら、大変な事に・・・なって」

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しかし帝国軍のロボ兵は聞く耳持たず、腕のブレードで攻撃(もしくはわざと外した感じなので威嚇かな?)をしてくる。

「うわあああああああああー!!」
??「危ないからハッチ閉じて」

「ちょ・・!いきなり何するんですか!!」

帝国兵「帝国法第9801条。植民惑星において三等惑星人が帝国軍の兵器を無断で使用した場合、特例を除きその場で処刑せよと定められている」

「へ・・?それはどういう」

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帝国兵「つまり、お前は死刑だ。葉月忍」

と巻き込まれ死刑宣告されたところで次回へ。

正直期待してなかったんだけど、思った以上に面白かった。ノリはほとんどハヤテなんだけど、案外ストーリーがいい。ハヤテの方は飽きててパラパラ読んでる状態だったんで、同じ気分で読んじゃうかなと思ったけど、こっちは次も楽しんで読めそう。

ロボット物がやりたかったらしいのですが、1話としては良かったと思う。ただこの絵だからシリアスな緊張感とかはあんま出せないだろうけど・・・ギャグも交えて面白ければいいなと思う。最初主人公が女性かと思ったよ。ヒロインは表紙の今回出番なかったピンク髪の子かな、うーん、現時点ではなんとも言えないヒロインですね。

飼われてるような状態かもしれないけど、前より良くなってるような状況で不満ない世界だったら普通に暮らしちゃいますね。反抗する人がいたら宇宙人様に逆らうなよと言っちゃいそうである。

ちなみに月一連載なんで次は9月30日です。

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