週刊ビッグコミックスピリッツ2015-51、あさひなぐ206話、アオアシ38話の感想(ネタバレあり)

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あさひなぐ206話

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藤ヶ丘の関にスネありで1本とられちゃった旭から。

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(しまった・・・)

二本目開始。

真春「落ちつけ旭、まずは一本!!」

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旭が攻めて手数を出していく。面が入るが旗は2本上がらず。

大倉「ドンマイ東島、これからこれから」

満足そうにうなずく薙母。

やす子(打たれる寸前に半歩動いて物打ちを避けた・・・!いい稽古してるわ・・・)

焦ってる旭はとにかく攻め。

夏之「東島さん、ファイト!!」

やす子「落ちついて!いったん離れなさい!」

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(こんなところで、負けるわけにはいかない!!勝って、あの試合の続きをするんだ!!)

桂香「関先輩、ラストファイトー!!」

関は旭と距離をとる。

(絶対、逃がさない!!)

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しかし最後のスネ打ちは避けられ時間切れ。旭の負けとなった。

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紺野「あ・・・3分・・・終わっちゃった・・」

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「・・・・・・(あれ?あれー?)」

大倉「お疲れ、残念だったな。藤ヶ丘はやっぱり手強いな。もう少し時間があれば巻き返して判定に持ち込めたと思うんですけど。まあでもそれは言いっこなしだぜ。負けちまったたモンは仕方ねぇや」

紺野「元気出してください。団体がんばりましょう」

「トイレ行ってきます」

やす子「メガネ。防具、取っちゃいなさいよ。アンタもう午後まで試合ないでしょ」

「ハイ」

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防具を取る後ろで関さんと藤ヶ丘の選手の会話が聴こえてくる。

山田「凄いじゃん関、今の相手関東大会予選で6位だった東島さんでしょ」

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「うん。だから絶対負けたくないと思って」

この言葉を聞いて、涙を流しながら場を離れる旭。

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一方の将子は2コマであっさり勝利していた。

泣きながら移動する旭とすれ違う寧々。

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寧々は旭の手をとって、なにしとるんって感じを目で訴える。

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旭はその手を振りほどいてトイレへ。

(なぜ、負けたのか?理由はハッキリしていました)

一方トイレの薙さん。

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大工「ナギさん。自分、もうそろそろ会場戻らないと・・・落ち着いたら戻ってきてくださいね」

「・・・・」

大工「あっ、東島先輩!」

「!?」

大工「センパ・・・」

旭は薙の隣のトイレへ。

(ゲッ)

「・・・・」

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大工「あの・・・ここだと他の方の迷惑にもなるんで・・・適当なところでお願いしますね」

アナウンスで旭の試合は関が勝ったと流れる。

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(なんだ・・・このせいか)

薙に旭が涙をふくためにトイレットペーパーをとる音が聞こえてくる。

(負けたくらいで・・・人のこと言えないけど)

「・・・ゴメン、そこにいるの愛知さんだよね?トイレットペーパー余ってたらくれる?」

(バレてる・・・)

上からトイレットペーパーを投げ入れる

「ありがと」

「負けたんですね。東島先輩」

「・・・・」

「どうしてですか?調子よさそうだったじゃないですか」

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「・・・多分、勝てると思ったから」

「何それ、剣豪みたい」

「ハハ、ホントだね。ただ私、一堂さんともう一度闘いたくて、そのことばっかり考えてた。一番大事な目の前の試合を、ちゃんと見てなかった。あんな偉そうに愛知さんに説教したクセにね。ゴメンね・・・」

「だから散々言ったじゃないですか、藤ヶ丘は強いって・・・母は、厳しい人なんですから。私は、そういう母のめがねには適わなかった」

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「・・・東島先輩が羨ましいです。そんな風に素直に薙刀に取り組めて。母はきっと、先輩みたいな娘がほしかったんだろうなあ」

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「私は母が望むほど、強くも、薙刀を好きにもなれなかった。私は、ただの出来損ないです」

この会話を薙母も聞いてましたってとこで次回へ。

はぁ~、負けてしまいましたね。これによって薙と本音を吐露しあって、絆が深まるってのは面白い構成。旭の負けがきっかけになるとはねえ。

ここで負けるって少年誌の場合だと中々できない展開ですね。普通は苦戦するけど試合中に立ち直って勝つですよね。ヤング誌でこういう漫画ならではというか、意外性あって面白い。

オーダーまだわからないけど、団体でたぶんあたるんだろうから、2回旭と闘わせるのも描写難しい部分もあったのかもしれないね。相手をなめちゃいけない、上ばっかり見てると足元すくわれますよ、相手と向き合わないとってのが一番伝えたい事だろうけど

寧々が腕掴んだとこは意識してる感じでよかったなあ。寧々の中で存在が大きくなってる感じで、少し救いがあった。以前なら素通りだったでしょうからね。

薙はちゃんと母が望むものをわかってたんですね。まあ正直、薙母の対応もどうなのかなあって感じですからね。何も言わずにって感じなんで。この時点で薙は成長が見られますね。思ったより早く解決して成長につながりそうですね。

こうなると団体出してもって心情になりつつもありますが、まあ次はさすがにえりでしょう。その後の試合はわからないけど、この予選中に立ち直って試合に出すってのはさすがにないのかな。

しかし見た所、トイレに個室が二つしかないから凄い迷惑ですね、これ(・e・)薙母は薙に語りかけるのか、ここはスルーするのか・・・薙の本音を知ったことで母も変化があると思いますが、どうなるでしょう。

アオアシ38話

冨樫が止めて蹴るの本当の意味を教えてくれますってとこから

アシト「冨樫・・・・」

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顔にボールぶつけられるアシト。

冨樫「・・・オープンに止めろ。つってんだろうが・・・こんだけコンセツテイネイに教えてやってんのに・・・何度同じこと言わせるんじゃボケェェ・・・」

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冨樫「俺ァ同じこと2度言うのが死ぬほど嫌いなんだ!!なんでそんな物覚え悪いんだ、テメクソアフロアホボケカス。てめぇが族ならバイクで市中ひきずり回して、物覚えの悪いそのドタマにショック療法施してやるとこだ、オラァーッッ!!」

アシト(・・・む・・向いてない!なんて人に教えるのが向いてないヤツなんだ、こいつは・・・こらえ性がなさすぎる!!こ・・こんなヤツがなんで、急に俺に教えるなんて言いだしたんだ!?)

アシト(それに、このグラウンド・・・寮の裏の土手超えてすぐのとこにも、こんなグラウンドあるなんて知らなかった・・・これもエスペリオンのなのか・・?)

冨樫「サボんじゃねえ!止めて、蹴る!さっさとやったらんかい!!」

アシト「・・・つーか、おかしいんだよ・・・なんでここに来てまた壁打ちさせんだ!?」

冨樫「あぁ?」

アシト「それじゃあお前ついてきた意味ねえだろ。パスしろよ。生きたタマ足元によこしてこいよ!そっちのほうが練習になるんだからよ!」

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冨樫「・・・お前のはそういう段階じゃねぇよ」

アシト「ハァ!?」

冨樫「無駄な力が入ってるとか、ボールの下叩きすぎとか、パっと見、すぐわかる癖は正さないといけないが・・・癖以前に、意識の問題だからな」

アシト「な、なんなんだよ、そりゃあ・・・」

冨樫「ボールを止めるってのは、別にそれ自体が目的じゃねえんだ・・・壁に打ってみろ」

アシト「うらっ!!」

冨樫「そのボールを・・・俺にパスしろ!!」

アシト「ぬ・・・」

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止めてパスするが・・・

冨樫「遅ぇんだよ!!止めて終わりじゃねえんだよ!その先のための止めるなんだよ!!」

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冨樫「そのために止めるんだよ!だから止めるんだよ。止めるのが大事な止めだから止めんだよ!!ガーッ!!!さっきから同じこと説明してやってんのになんでわかんねえんだァ!!オープンにやれよ、オープンに!!」

アシト「だからオープンてなんだよ!?冨樫!お前のアドバイスが抽象的すぎるんだよ!こうしてほしいって言うんならハッキリ答え言ってくれよ。その方がお前だって楽やろうが!」

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一瞬驚いた顔をした後

冨樫「クックックック・・・ああ、そうだな、フフ。お前の言うとおり・・・」

アシト(笑ってやがる。こんな変人にいくら教えてもらったってムダじゃねえか?)

アシト「冨樫、そこまで言うんなら・・・・手本見せてくれよ!!」

と冨樫に向かってボールを蹴る。

アシト(どうだ!!こんな急にボール打たれて、ちゃんと止められるか・・・)

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これをしっかり止めて、蹴りやすい場所にボールを落とし、ボールを蹴る。

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そのボールはポールに当たる。平先輩に型にはまってない基礎技術が冨樫にはあると聞かされた事を思い出す。

アシト(ほ、本当だ!!なんだ今の流れるようなボールタッチ!しかも止めるだけじゃねぇ、そのあとすぐ正確にボールに蹴りあてたんだ!そこまで含めて、早い上にムダな動きが一切ねえのがわかる!)

冨樫「あたった、あたった」

ここで何かに気づいたらしいアシト。

アシト「ちょ、ちょっと待て冨樫・・・」

冨樫「あ?」

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アシト「今・・・何か・・・お前の動き見て・・・なんか・・・オープン・・!?オープンて・・ひょっとして・・」

冨樫「・・・・・ふ。あ、悪い悪い。お前がおかしくて笑ったんじゃねーぜ。ちょっと昔を思い出した。俺がエスペリオン入るきっかけになった・・・昔話よ」

アシト「・・・・え?」

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冨樫「小5ん時だ。プロになりたくて初めて受けたトレセン。町クラブの監督に無理やり推薦状書いてもらって意気こんだが・・・オレの家庭環境やら素行不良な面、いろいろ知れ渡っててよ。まともにプレーなんざ見てもらえず、帰らされることになった。ガックリきてたところに・・・」

??「オイ。お前、いいモン持ってるな。だがまだ粗い。繊細なボールタッチ身につけたら、もっとプレーの幅広がるぜ」

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冨樫「それから、15分くらいだがその兄ちゃんがずっと見てくれてよ。しかも教えるのがクソうまい。ガキで頭悪い俺でもポンポン頭に入ってくる言葉を使う。でも・・・」

昔の冨樫「なぁおい兄ちゃん・・・時間ねえからさ、もっとハッキリこうしろって言ってくんねぇか!?」

冨樫「その兄ちゃん、アドバイスが全部答えの一歩手前で止まるんだ。俺は焦ってそう言って答えを求めた。すると」

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福田「みなまで言わねえよ。手ほどきはしてやるが、答えは自分で見つけるもんだ。ハッキリこうと教えられるよりも、自分で見つけた答えなら、一生忘れない」

冨樫「それが、当時エスペリオンJr.ユースの監督だった、福田さんだった。それから俺は、まぁ中学じゃグレちまったが、毎晩族仲間とバカ騒ぎしたあとも、練習も欠かさなかった」

冨樫「15分の、あのわずかな時間の中でのアドバイスを自分なりにつなぎ合わせて、考えて。何度も何度も繰り返し練習した。それが功を奏したのか、中学は弱小サッカー部だったが、俺の存在は周囲に知れ渡るようになり・・・その後、福田さんがわざわざスカウトに訪れたってわけだ」

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アシト「・・・福田のオッチャン・・・なんだ、ここでもいいこと言ってんじゃんか・・・」

アシト「でよ、何かつかめそうなんだよ・・・何か・・でも壁打ちじゃやっぱダメなんだ。人間相手に練習しねーと!パス役と・・敵役がいてくれたら」

冨樫「ムチャ言うなよ。俺しかいねえんだ」

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大友「おおおーい!やっぱ練習してんじゃねーか!!」

「見え見えだったぞ、おまえの嘘」

大友「今日は冨樫まで巻き込んだのか!変な気回してんじゃねーよ!お前だけうまくさせてたまるか!!」

冨樫「ケッ。ヒマな奴らだ」

アシト「・・・・はは」

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自分で見つけた答えなら、一生忘れない

なんという友情ってとこで次回へ。

いい仲間ですね。冨樫とユース生とのギスギス原因はトレセンの出来事がきっかけかなあ。キレやすいからピッチで問題もおこしそうだしね。

キレて退場とか乱闘とかありそうだなあ・・・環境知られてるらしいから、そのことで阿久津とか煽ってきそうだし。

福田さんはやっぱいいね。自分で見つけた答えなら一生忘れないってのはいい言葉ですね。アシトと冨樫は境遇が似てるとこありますね。そういうとこも冨樫のアシトに対する好感につながってるかな。

止めるがゲシュタルト崩壊してたけど、次の行動のことを考えてボール置けってことでいいのかな。

ポジション変更の部分やら、答えは自分で考えて見つけるやら、最近のBE BLUESの内容と少し似てるとこありますね。とんでもサッカー漫画じゃなく、ちゃんと現代サッカーを描こうとすると内容がちょっと似るとこがあるのかもしれませんね。

いい展開だし、面白い。先も気になるけど、次週は休載。

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