週刊少年ジャンプ2016-21・22号、ものの歩31話の感想(ネタバレあり)

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ものの歩31話

信歩vs仙國戦、負けましたといったのはどっち・・・ってとこから

??「・・・負けました」

キャプチャ99

言ったのは信歩

キャプチャ100

モブ「先手投了・・・勝ったのは・・・仙國だ・・・!」

「先手は一歩届かなかった。最後は仙國の狙い通り玉の堅さの差が出た・・・しかし振り飛車穴熊に矢倉で昨年王者をここまで追い詰めるとは」

「・・・二度とこんな棋譜は生まれないだろうね」

運営アナウンス「東京都予選団体戦優勝は、将和高校です」

キャプチャ101

苦しく悔しそうな表情の信歩はその場を動けず

仙國や蒼馬は声をかけることなくその場を離れる

みなとが信歩に近づき

みなと「いつまでそうしてんの」

耳を引っ張る

キャプチャ102

信歩「あだだだだだだだだ、とれます!!」

みなと「・・・あんたには聞こえないの?」

信歩「え」

キャプチャ103

周りをみると信歩をたたえ拍手するこの対局を見ていた人達

みなと「負けた事実にかける言葉はないけど、少なくともこれは、あんたの将棋に贈られたもの。準優勝を誇って立つことがあんたが負かした連中への責任よ」

そのセリフを聞いた信歩はようやく立ち上がり

キャプチャ104

信歩「・・・・!!!すみません!すみません!ありがとうございます!」

竜胆「やめろ!選挙か!黙って歩け」

信歩「・・・・」

蒼馬「・・・随分変わった友達を作ったね」

竜胆「蒼馬・・・」

蒼馬「初めて指した時はなにも思わなかったけど」

キャプチャ105

竜胆「・・・俺もだよ。ただの初心者のバカ野郎だと思ってたけど、あいつと指してるとバカすぎて調子狂うっつーか・・・こっちの方が馬鹿だったんじゃねーかって思えてくる・・・っつーか」

竜胆「そういう変なヤツだよ」

蒼馬「・・・・そうみたいだね・・・まあそれより竜ちゃんが友達作れた事が驚きなんだけど」

竜胆「ああ!?」

蒼馬「団体戦なんか絶対出てこないと思ったのに・・・」

竜胆「てめえそれどういう意味だよ!!」

蒼馬「他人の事信用しないしすぐ怒るし口下手だし」

竜胆「マジでどういう意味か言わなくていいんだよ!!!」

キャプチャ106

竜胆をじーっとみる蒼馬。竜胆は手を離し

竜胆「・・・・!!!!・・・・あ・・あ・・あの犬・・元気かよ?」

蒼馬「ラブ?もちろん・・・」

竜胆「・・・今度また俺んち連れて来いよ」

蒼馬「!そんな事言って・・・ほんとに行くよ?」

キャプチャ107

竜胆「ああ・・・いつでも指しに・・・遊びに来いよ」

蒼馬「・・・うん」

信歩は通路で待ち受けていた仙國に会い

キャプチャ108

信歩「・・・あ」

仙國「今日は私の勝ちだ」

信歩「・・・・」

キャプチャ109

仙國「だが、一度矢倉に組んだ手損、君なら次は繰り返すまい。明日同じように戦えば、君が勝つだろう」

信歩「・・・・・?」

仙國「・・投了だよ。これが今の私に言える限界だ」

キャプチャ110

信歩「すみません。何の話かサッパリ・・・」

仙國「・・・!・・だから」

キャプチャ111

信歩「あのっ、それよりっ!!・・・対局っ楽しかったです。ありがとうございました」

仙國「・・・・ふ、そんな風には見えなかったがな」

頭を下げたまま信歩、仙國はその場を離れる

仙國(・・・全く独り相撲だ。私は彼にかつての自分を重ねて叱責していただけ。だがあの男は証明してみせた。こちら側の人間の泥臭い可能性を。都合よい思い込みだろうが、私にとっては・・・救いだよ)

キャプチャ113

そして授賞式で賞状を受け取り解散

竜胆「・・・じゃあ明日学校でな」

信歩「あ・・・一緒に帰らないんですか!?」

竜胆「じいちゃんち寄ってこうと思ってよ。藤川杯獲ったこと・・・まだ報告できてねーからな」

信歩「・・・?あっ、蒼馬君に・・・勝ったからやっと報告できる・・・と・・・!」

竜胆「・・・おお、よくわかったな。成長?」

竜胆(・・・全部お前のお陰だよ、信歩・・・)

手をあげて別れる

まだ試合会場付近にいる信歩はみなとと話しており

みなと「は?参加登録してないの?明日の個人戦?」

信歩「一つに絞らないと集中できないと思ったので・・・」

みなと「竜胆の為に?バカね・・・じゃあホントに東京で一番ダメだったんじゃない」

信歩「・・・ハイ・・・」

そこに

キャプチャ114

桂司「あ~~!!ホラ間に合わなかったじゃ~ん。もー、金ちゃんの仕事が押すから」

泰金「ごめんってば」

信歩「みなさん・・・」

みなと「遅い」

泰金「ごめんね。もっと早く応援に来るつもりだったんだけど・・・」

香月「準優勝だって?」

桂司「バカ」

しゅんとする信歩

泰金「・・・・どうだった?信歩ちゃん」

キャプチャ115

信歩「えっ・・・あの・・ですから準優勝で・・・宿題・・・東京で一番・・・なれませんでした」

泰金「・・・そう」

信歩「・・・そうって、あの・・・でも」

泰金「・・・先生が何で宿題を出すか分かるかい?先生はノートが欲しいんじゃない。宿題をやるために家で机に向かう一時間。それがかけがえのない財産になるからさ」

泰金「大事なのは提出できるかどうかじゃない。君がその宿題を果たす為に何を考え何を学んだかだよ」

泰金「・・・さあもう一度聞くよ、どうだった?」

信歩「・・・・うまくいえるかわかりませんが、真っ暗闇の中を這っているようでした。かやね荘に来る前の自分です」

信歩「家では出来損ないの邪魔者で、学校ではノロマと呼ばれて・・独りぼっちで・・・どこにも居場所はなくて、ただただ・・・どこかへ辿り着きたかったんです」

キャプチャ116

信歩「そんな時でした。将棋の世界には自分の居場所がある。運命のように思えました。将棋を知って・・・すぐに思いました、プロになりたいと」

信歩「でもそれは憧れだけで、いくつも現実を知って、また突き放された気がして・・・まっすぐ!!!・・必死に追い掛けました、走って走って・・また昔のように暗闇に戻ってしまったのかと不安にもなりました」

キャプチャ117

信歩「でも今度は、眩しいぐらいの世界があったんです。ここは暗闇なんかじゃない。こんな息が苦しいのに、今にも心臓がはちきれそうなのに、楽しいんです」

キャプチャ118

信歩「だからもう一度思えました・・自分の居場所はここなんだと。やはり自分・・・プロを目指します!!!」

泰金「・・・もう後戻りはできないよ?」

銀雅「・・・ここから先は敵同士になるな」

桂司「・・・トイレ王決定戦も平手になるぜ?」

みなと「負けて泣いてもほっとくわよ」

香月「・・・邪魔したら殺すからな」

キャプチャ119

泰金「それでも、こっちへ来るのかい?」

キャプチャ120

信歩は覚悟を決めた勇ましい表情で5人がいるほうへ歩く

泰金「・・・帰ろう。今日からかやね荘にお客様はいない。将棋じゃなくていいなんてもう言わないよ。僕たちは本当の仲間だ」

キャプチャ121

ってとこで次回へ

一番にはなれなかったですけど、ワンクッション挟まずに奨励会編ってなりそうですね。特訓に関してはかやね荘のメンバーと指せるのが一番の特訓ではあるでしょうからね。

でも竜胆を決勝へというのが最大の目的になってたとはいえ団体の翌日にやるのなら、個人戦申し込んでおいてよかったんじゃないかな。

信歩が現実を知り~とあの辺を語るにはここまで短すぎるかなという気もしてしまいましたが、まあそれだけ密度の濃い日々を過ごしたと納得しておきたい。言葉に出せるようになったのが将棋以外の部分でも成長してる証かな。

奨励会編はメンバーが一気に濃くなるので楽しみではありますね。試験をどの程度扱うかですけど、そこでだめってことはあんま考えられなそうですが、どんな感じにするのかな。仙國が試験の時点であんな感じだったのを描写してるだけに、楽勝ってことはないでしょうけども

正直、対局前の煽りがやりすぎ感があったので、信歩には勝ってもらわないとと思う時もありましたが、ああいう風に負けたけど認められる形なら・・・かな。というか負けて奨励会行くならこの形しかないよね。勝つのもやりすぎな気がする決勝だっただけに、これが落としどころの無難なとこですね。

仙國にとっては信歩はどうしてもこちら側から行く人なんだなという感じでしたが・・・信歩は正直あちら側でしょと私としては思っちゃうけどね。泥臭いとこというか不器用なとこというか、将棋への姿勢が自分に似てるからなのかな。

まあ相手を認めるっていうのは中々できないものですから、そこはしっかり大人でよかったです。というか彼自身も認めてるけど、最初のトイレの時がちょっとね・・・

始めて何カ月かを聞いて驚く姿は見たかったな。矢倉特化してるとこでもう察しがついてるのかなあ。それでも思ってる以上のものだと思うけどねえ。

最初の煽りとかが過剰すぎるのが微妙なところではあったんですが、信歩の対局の中では一番好きな内容でしたね。たぶん対局中の演出がおとなしめだったからだと思います。それが好みだったかな。というか岬戦が派手すぎた。

キャラドラマも抑え目だったし、美学で振り回された岬戦や十歩戦に比べて落ち着いて読めました。この辺は好みだとは思いますが、そのうち必殺技使いそうな勢いだったのでね(;´∀`)

蒼馬と竜胆戦は引っ張った割にでがっかりでしたが、今回の締め方といい、蒼馬は案外奨励会編まで絡んでこないのかもですね。名前に馬があるので、てっきり3人で行くぞってなると思ったけど、蒼馬がこれで将棋に本気にって感じでもなかったですしね。

そこは意外でした。まあそれなら竜胆に完敗な感じでもありですかねえ。当初の強キャラ風はなんだったのとは思ってしまいますが。

十歩はついてくるんでしょうけど、さすがに同時にではないでしょうから後追いかな。

日常回挟んでから奨励会編ですかね。現状日常回の方が面白いので、そっちの方が楽しみだったりする。

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『週刊少年ジャンプ2016-21・22号、ものの歩31話の感想(ネタバレあり)』へのコメント

  1. 名前:: 投稿日:2016/04/25(月) 17:01:37 ID:M2NjUyMTE

    やっぱり矢倉の手損が響いたみたいですね。
    部長は独り相撲を反省してまともになって良かった。
    相変わらず信歩をこちら側の人間と言っていますが、都合よい思い込みとも言ってるので薄々あちら側だと察してるのかな。

    個人戦は翌日か。同日か別日程かの疑問がようやく解決。

    蒼馬は最初の底知れぬ強さを完全に失いましたね。一番好きなキャラだったんで本当に残念です。竜胆との会話が若干ホモ臭く感じましたがそっちの需要狙いかな?

    かやねメンバーの仲間入りした所は良かったです。これからかやねメンバーの活躍にも期待したいですが、信歩は年齢的に5級受験なので当分絡めないですね。

  2. 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/04/25(月) 17:53:25 ID:g4MjkwMDM

    あー、そうですね。都合の良い思い込みってことは薄々わかってはいるけど、でも君のような人が上にいってくれたら・・・って感じなのでそっちですね。

    まー、十歩といい蒼馬といいその辺は狙ってるんじゃないかと思います。今の時代その層の支持受けられれば大きいですからね。

    ほうほう、5級受験。受験できる級位が年齢でわかれてるんですね。そこで受かってまた奨励級位をあげていかなきゃいけないと。確かにちゃんと描写するなら対決までは時間かかりそうですね。

    • 名前:: 投稿日:2016/04/26(火) 04:24:13 ID:U3NzgwMTU

      信歩は年末の生まれなんで6級でした。
      失礼しました。
      年齢別ですが、満15歳以下は6級以上を受験、という制限なのでみなとと同じ1級も受けられます(初段は特定のアマ公式戦の実績が条件なので無理ですが)。
      しかし、相当な自信がある場合以外は最も低い級で受験するのが普通だそうです。信歩は当然そうするでしょう。
      竜胆は4月生まれなんで5級以上です。
      一緒に行こうと言っていましたが級は違います。また、竜胆は手抜き同士とはいえ初段の桂司と五分に渡り合う実力があるので、5級よりも高い級を受験する可能性もあります。

      ちなみに、受験には親の許可はもちろん、棋士の推薦も必要です。
      亡くなった祖父が元名人で、本人も強い竜胆は推薦は困らないでしょうし、信歩は金の師匠を紹介してもらうか、VS十歩を見ていた棋士が推薦しそうです。

      • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/04/26(火) 22:58:03 ID:A3NTE0MDU

        なるほどー、ありがとうございます。親と推薦する棋士ってとこで話使いそうですね。

  3. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/04/25(月) 21:52:41 ID:Y3NzI4Mjk

    信歩のお父さん出てきそう。

  4. 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/04/26(火) 02:10:31 ID:A3NTE0MDU

    部活とは違ってさすがに奨励会へとなると親の許可も必要になりそうなもんですし、絡んできそうですね

  5. 名前:遠藤: 投稿日:2016/04/26(火) 22:52:46 ID:c3MDE4MjY

    仙國の信歩への評価高すぎだろ。

  6. 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/04/26(火) 23:02:23 ID:A3NTE0MDU

    てのひらクルーで評価高いですけど、まあここで偏屈すぎるとそれはそれで・・・ですからね(;´Д`)それほど信歩の将棋に可能性を感じたということで。

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