週刊少年ジャンプ2016-24号、ものの歩33話の感想(ネタバレあり)

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ものの歩33話

信歩の師匠は元真剣師の阿門ってとこから

真剣師時代の回想から。阿門と勝負しにきたっぽいプロの棋士っぽい人がおり

キャプチャ84

阿門「・・・見たことある顔だな。お前・・・プロだろ。何を賭ける?」

一旦回想が終わり、かやね荘

みなと「・・・裏社会を生きてきた賭け将棋屋ね・・・」

香月「てかお前(桂司)知り合いじゃないのかよ」

桂司「連絡先までは知らねーよ。関係ねーし」

みなと「?」

泰金「とにかく人違いなのは確かなんだ。信歩ちゃん出て~!」

そしてその信歩は

キャプチャ85

阿門「はっはっは、久々に遊んだ遊んだ。最近弟子たちが構ってくれなくてな」

左沢「今季降級点ついてんだから程々にして下さいよぉ」

阿門「大丈夫だ、お前ら天才だから」

弟子2「ええ~~~」

阿門「有段者まで来たヤツに教える事なんかねえ。思い詰めた時だけ遊びにくりゃいいんだ。よし、信歩来い。とっておきのオモチャがある」

信歩(まだ遊ぶんですか!?)

弟子2「もう和室連れていくんですか!?」

左沢「早いな」

信歩「?」

阿門「どうだ、キレイだろ」

キャプチャ86

信歩が連れて来られた和室には将棋盤がおいてあり

信歩「・・・将棋盤」

阿門「何をどれだけ遊んでも、俺は将棋が一番好きだ」

信歩「・・・!自分もです」

阿門「・・・・気が合うな。さて・・・」

ここで阿門が将棋盤を見たとこで思いだす

キャプチャ87

阿門「あ!?どっかで見た気がすると思ったら、お前あの動画のガキか!」

信歩「え!?あ・・・確か十歩君の・・・」

阿門「そういやプロとか言ってたか?悪ぃがありゃ笑ったわ、ハハハハハハ」

信歩「・・・・!!」

阿門「そうか、もうここまで来たのか」

信歩「・・・・」

阿門「あれは素人将棋ながら鮮やかな逆転だったな」

座って駒を置いて再現していく

阿門「こんな感じだったか?」

信歩「確か・・・(全部覚えてるんだ・・・)」

キャプチャ88

阿門「コリャまああーだこーだ盛り上がってなあ・・・答えが気になってしゃーなかった。この垂れ歩、何で打った?」

信歩「・・・何で、ですか」

阿門「一見いい手にゃ見えねーが、これが後に勝負を決めた。後で効くのを読んでたのかどうかってまあ揉めてな」

阿門「弟子たちは偶然派だ。そりゃそうだ、ここまではまるっきり初心者だからな。だが俺の目にゃどーしても偶然には見えなくてな。手つきに何か・・・確固たる意志があるように見えた」

キャプチャ89

信歩「・・・・いえ、あれは・・・偶然です。ただ、好きだったからです、垂れ歩」

信歩「ずっと・・・歩兵は自分みたいだなーと思ってて・・・中でも垂れ歩は化けてやるぞ!って気合いが好きで。自分が歩兵だったら垂れ歩でありたいと、そんな気持ちで」

キャプチャ90

阿門「ぶぁっはっはっはっ、それは当たんねーわ!!そうか・・好きだからか」

信歩「すいません。変だったでしょうか・・・」

キャプチャ92

阿門「イイな!最近の若いのは合理的効率的・・・ま、普通だ。時代の流れだ。だが俺は普通のヤツはつまらんと思う」

阿門「将棋は愛で指せ。俺から教えられるのはそんだけだ」

信歩「・・・・ハイ」

阿門「・・・・待ってろ」

と部屋を出ていく

弟子2「・・随分気に入られたみたいだね」

左沢「お前もビッグになるかもな!」

信歩「え」

左沢「言ったろ、師匠は元真剣師。賭け将棋屋さ」

信歩「・・・え?」

左沢「ギャンブルは相手の力量や調子、背景を見て掛け金を決めてくるから人を見る目がついたって師匠が言ってた」

信歩「あのでも賭けってそれはイケない事なのでは・・・」

左沢「なんだ分かってなかったのか・・・もちろん今はやってないよ」

冒頭の回想の続きへ

キャプチャ93

阿門「あんたプロだろ・・・何を賭ける?」

プロ棋士「お前みたいのを真剣師にしとくのは惜しいな。俺が勝ったらプロになれよ。将棋界の為に働いてくれ」

左沢「・・・そのプロ棋士っていうのが今の将棋連盟会長さ。結果はわかるよね?それから師匠は賭け事をキッパリやめた」

左沢「そして会長が掛け合って特別に用意した編入試験でプロになったんだ。一期はあのA級棋士に昇りつめたし、タイトル戦に何度も出場したんだぜ」

左沢「今は一線を退いたけど、会長との約束を守って将棋界の為に後進を育ててるんだ。師匠は変な弟子ばっか取るから辞めてくヤツも多いし、オレらが不甲斐なくて小鳥遊門下は奨励会員の墓場なんて呼ばれてるけど・・・」

信歩(・・・そうなんだ!?)

左沢「でもいいジンクスもあるんだ。今一番ノッてる若手の歌川七段みたいに、ウチからプロになった人は必ず大成してる」

弟子2「僕たちはそっちを信じますから。何より僕は師匠がああじゃなかったら、毎日が辛くて将棋をやめていたかもしれません」

左沢「どこでどんな噂されてようとオレたちは師匠の事がちょ~好きだ」

信歩「・・・・」

キャプチャ95

阿門「オラ始めるぞ!師弟の誓いっつったらこれだろ!?」

左沢「何度も言うけど・・・違います」

弟子2「それマフィアのファミリーのやつですよ」

阿門「いいじゃねーか、やりてーんだよ、こういうの!朱肉だから!衛生的だから!」

キャプチャ96

信歩「ハイ」

と親指に朱肉をつける

阿門「やっぱお前とは気が合うな」

親指を合わせようとするとこで阿門の家に電話

阿門「チッ、誰だよ、いいトコなのに」

電話をとり

阿門「ハイ、ご注文はデラックスピザ100枚でよろしかったですか?」

左沢かな?「ガキみたいな事やめて下さいよ!」

阿門「あ?何だ英国紳士か。イタリーアに何か御用で?」

左沢「高梨先生だ!」

信歩「?たかなし?」

阿門「・・・あ?」

事情を聞いたようで

弟子「人違い!!?小鳥遊と高梨を間違えて・・・!?」「道理で聞いてないと思った・・・」

信歩「・・・!?」

左沢「絶対ヤニ川さんっすよね。あの人だけ抜けてるからなあ・・・」

キャプチャ97

阿門「・・・・とにかく今すぐ向こうに行くのが道理ってもんだ」

信歩「ハイ・・・あの・・・スイマセン」

左沢「お前が謝る事じゃないだろ」

阿門「また遊びに来いよ。詰将棋見てくれ」

信歩「・・・・・ハイ」

信歩が家を出て師匠はソファーでちょっと上の空

キャプチャ98

左沢「師匠・・寂しそうだな」

阿門の回想へ

キャプチャ99

後の会長「弟子をとる?早すぎないか?」

阿門「・・・素人将棋じゃタイトルは獲れねえらしい」

会長「阿門」

阿門「オレはギャンブラーに戻るさ。金よりもっとでけぇモンを賭けるんだ」

回想終わり

阿門(・・・いい配牌だと思ったんだな)

阿門家に再び電話

左沢「師匠!高梨先生からです」

阿門「おう、あのガキ着いたか?頼むぞ。どうも真面目すぎるから言葉には気をつけろよ。言われたことを盲信するタイプだ」

阿門「周りが見えねえから他の連中と上手くやれねーかもだが、本人に悪気はねえからお前が根気よく育てて・・・」

キャプチャ100

高梨「相変わらず不器用な先生してますねェ。ですが心配ご無用。貴方がそうすればいいんです」

阿門「は?」

高梨「高良信歩君ですか。丁寧に詫びを入れて出ていきましたよ。近所で買えるお菓子なんかわざわざ置いていってね。ま、好きですケド」

阿門「何!?」

信歩「すみません・・・手土産を選ぶのに時間がかかってしまって・・・あの、でもちゃんと謝ってきたつもりなので」

阿門「お前・・いや、そーじゃなくて・・・手違いだったんだろ!?お前の師匠は・・・」

キャプチャ101

信歩「親指使わないのは難しかったです」

キャプチャ102

亜門(・・・・・・こんなん・・賭けちまうだろ・・・!!)

先程の回想の続きを交えながら親指をあわせる2人

会長「金より・・でけぇモン?」

キャプチャ103

阿門「・・・ああ、俺は真剣師(ギャンブラー)。弟子に夢を賭ける棋士」

阿門「ビッグな棋士になれよ、高良信歩」

キャプチャ104

信歩「ハイ!!!」

書類にサインもらったとこで次回へ

うん、今週は面白かった。日常回はやっぱ楽しめる回多いですね。真剣師がプロになっていいものなの?って疑問があったとこも描かれましたし、話がすんなり入ってきてよかった。

でも現実だと真剣師って知られてる時点でどうなんだろ。そこはちょっと気になるね。

面白く思えたのは阿門が好感あるキャラっていうのも大きいかな。豪快なとこがありながら、気を使える繊細さもあってかつ明るく、非常にいいキャラで師匠キャラの描き方はうまくいったと思う。

高梨先生も当たりの師匠だったっぽいですけどね。将棋の出会いに関しては信歩は運がめっちゃいいよね。

人を見る目があるってだけあって、信歩の特徴や欠点すでに掴んでる感じでしたし、短期間でも相当学ぶことは多そう。伸ばすとこは伸ばしてくれて、欠点はしっかり指摘してくれそう。推薦のサインはもらったけど、定期的に学びにいきそうですね。

そうじゃないと阿門の夢が形だけになっちゃうしね。十歩戦みてたのはやっぱ阿門でしたね。あの時は弟子が見ててそれを阿門に教えた形だったんですね。

最後の信歩の笑顔が何気によかった。極力目のクマっぽいのがない方がいいと思う。岬憧れの歌川七段は阿門の弟子だったんですねえ。ここでつながったってことは、岬がどっかでまた出る可能性もあるかもですね。

対局になるとなんというか話の作り方が強引なとこが目につくんですけど、日常回だと丁度良くなるというか、あんまあれこれ考えずに素直に読めますね。これで対局回がもっと楽しめる内容になれば・・・

しかしこの作品に限らず掲載順の上下凄いですね。下位だったのが一気に上にきたり入れ替わり凄くてどんだけ混戦なんでしょう。こうなるとアンケだけで見れないから単行本の売上も大事になりそうな気もする。

アンケ良く単行本伸びずってのが多くなりすぎてる気がしますからねえ。

色々コラボしてるので、そのプロテクト状態の間に売上上げていきたいとこかな。3巻はかなり厳しい売上だったっぽいですからね。内容も向上させていってなんとかしたいところですね。

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『週刊少年ジャンプ2016-24号、ものの歩33話の感想(ネタバレあり)』へのコメント

  1. 名前:: 投稿日:2016/05/16(月) 09:01:46 ID:M2NzEwMjE

    今週は本当に面白かったです。
    阿門は遊び人だけど嫌みがない良キャラ。
    「俺は真剣師、弟子に夢を賭ける棋士」
    ってのは心に響きました。
    いつもこんな出来なら中堅としての地位を確立出来るんですけどね。なかなかクオリティが保たれないようで残念。特に試合回。

    最後に出てきた申込書で保護者の欄が空白でしたから、来週はその話になると予想。

    電王戦のルポ漫画も良い感じにまとめられてて良かったです。

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/05/17(火) 21:31:52 ID:M2NDIwMjk

      今週は最初の方の文句ない面白さが久々にあった感じでした。よかったですね。肝心の試合の時に面白さが落ちちゃうのはちょっと厳しいとこではありますね(;´Д`)まあ逆に言えばそこが良くなればですね。

      あー、なるほど、保護者の空欄で示唆でしたか。親は厳しそうでしたから師匠は明るかった分、どうなるかといったところですねえ。

  2. 名前:ナナシ: 投稿日:2016/05/16(月) 11:46:26 ID:U2NTM1Mzc

    真剣師からプロになった人は居ますよ。
    故・花村元司九段と言う方です。

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/05/17(火) 21:34:47 ID:M2NDIwMjk

      ほう!漫画的なものじゃなくて実例があるんですねえ。その人がモデルになったりしてるのかな。情報ありがとうございます。

      • 名前:: 投稿日:2016/05/17(火) 23:29:16 ID:Q0OTk1Njg

        阿門の、A級に昇りつめてタイトルに何度か挑戦したが取れなかったというキャリアは花村さんと同じで、素人将棋じゃタイトルを取れないって台詞も、花村さんが名人に挑戦して負けたときに「所詮素人」と言われたことと被るので池沢先生はモデルにしてそうですね。

        • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/05/18(水) 17:59:57 ID:U1NjQ0MzE

          なるほど~、そうなんですね。しかし所詮素人って台詞は中々きっついですねえ(;´∀`)

  3. 名前:遠藤: 投稿日:2016/05/16(月) 11:47:09 ID:EwNjM2NDE

    ああ、あの棋士って岬さんの憧れの棋士なのか。分かってなかった。岬さん好きなのに、分かってなかったわー。後、信歩は自分から、あの先生の元に来たんだな。初めて信歩に好感持てたわ。後、厨二っぽくなるけど、運命が信歩を、将棋をする為に、動かしてる様に見える。後、この師匠やっぱカッコイイわ。

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/05/17(火) 21:43:05 ID:M2NDIwMjk

      名前はちょろっと出ててただけですからねえ。歌川七段がしゃべったコマありましたけど口調は確かに師匠の影響受けてそうな感じでしたね。好感持てたの初めてでしたか、主人公としてもっと頑張らないといけないですね(;´∀`)

      師匠はいいキャラ立てできましたねえ。カッコイイ大人です。

  4. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/05/17(火) 12:29:59 ID:cxNjg0MjE

    センターカラーがファークライ4みたいでしたね

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/05/17(火) 21:47:38 ID:M2NDIwMjk

      FPSはちょこちょこやるんですけどファークライはやってないんですよね(;´Д`)4のパッケージと似てるってことでいいんですかね。確かにパッと見た感じの雰囲気は似てるかな。

  5. 名前:ハチ: 投稿日:2016/05/18(水) 11:05:53 ID:Y2Mzc4OTU

    今週凄く良かった。NARUTOとかもそうですが、師弟の絆ってのは何度読んでもいいものですね。特に信歩が垂れ歩を打ったときの理由を説明した時の阿門師匠の反応は良かったですね。将棋は愛を指せ。その言葉で信歩は心を掴まれた感じでしたね。兄弟子にあたる人たちも最初は超モブの見た目だと思っていたのにいい人たちというか気持ちのいい人たちですね。特に眼鏡の兄弟子の人は師匠じゃなかったら辛くて将棋をやめていたと言った時の顔を見て本当に阿門を師として慕っているのが分かりました。

    将棋ってのはこの漫画を読むだけでも全員が報われなくて、報われる人の方が少ないんですけど、この話を読んだら兄弟子の人たちも信歩と同じく報われて欲しいなと感じました。

    最後の師弟の誓いとしての親指と親指を重ねるシーンは胸が熱くなりました。いやー本当今回はいい話でした。何より信歩が自ら師を選ぶってのが良かったです。高梨先生も渋くていい先生っぽいですけど。

    あとは保護者の件ですね。難しいですね。また十歩や竜胆はどうなるんですかね? 竜胆は奨励会を目指すとして当てはたくさんあるでしょうが、十歩やどうなんでしょう。実力的にはまだまだですが、才能自体はありそうですが。信歩を追って、高梨先生辺りに弟子入りしてくれるとそれはそれで面白いんですけど、現実的にはあり得るんでしょうか? 

    まあとにかく今週の話は本当に満足しました。最初のページでみなとや他のみんなが心配してる中桂司は阿門を知っている様子ですね。今後はみなとだけじゃなく、桂司もどんどん話に絡むかもしれませんね。まあみなとはなんだかんだで可愛いのでみなとにはもっとバンバン出てほしいですね。

  6. 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/05/18(水) 18:18:39 ID:U1NjQ0MzE

    今週は台詞・演出含め文句なかったですね。

    十歩はどうなんでしょうね。岬に完敗な感じでしたしさすがに同時期に奨励会というのは厳しい気がしますが。無理やり感が強くなってしまうかも。高梨は顔出しもあったし優しそうだったので、十歩の師匠にというのはありそうですけどね。後追いで良いとは思うんですが、それだと話にしばらく絡まなさそうですからねえ。奨励会編は扱うキャラ一気に増えるので問題はないでしょうけど、十歩ファンの人からするとちょっとつらいですね。

    みなとは魅力あるヒロインとして描けてますからねえ。奨励会編ではみなと含めかやね荘のメンバーがライバルになるので出番も増えるでしょうし楽しみです。

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