週刊少年ジャンプ2016-28号、ものの歩37話の感想(ネタバレあり)

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ものの歩37話

ここまで3勝2敗、1次予選合格のためにはもう1勝、相手は王四郎ってとこから

携帯で現状を知るかやね荘のメンバーや阿門と弟子2人

泰金「3勝2敗・・・!」

みなと「最終戦次第ってわけね」

弟子2「勝てば合格・・・負ければ不合格・・・」

阿門「・・・教えを守ってりゃ大丈夫だろ」

キャプチャ80

その阿門の教えを実行中の信歩は笑顔で対局に挑む

運営2「しかしカド番で相手があの王四郎君とは・・・」

キャプチャ81

運営「・・・うん、今年唯一の5戦全勝・・・故・藤川名人が神の子と呼んだ逸材だ。病気のせいで受験は遅れたがね・・」

信歩が対局時計を押して始めようとするも動かず

信歩(・・・あれ)

運営「どうしたの?」

信歩「あの・・・対局時計が動かなくて・・・」

運営「えっ!?交換するから待ってて!」

信歩「・・・」

キャプチャ82

笑顔を保ちつつ待っていると王四郎がじーっとみてくる

信歩「?」

王四郎「・・・あの」

信歩「は、はい!」

王四郎「何で・・笑ってるんですか?」

信歩「え」

王四郎「こういう時、笑ってる人は珍しいので」

信歩「・・・・あの、勝ち負けは気にしても変わらないので、対局を・・・楽しむ事だけ考えようと

王四郎「・・・楽しむ」

信歩「斑木君は将棋楽しくないですか?」

キャプチャ83

王四郎「・・・・僕は・・・そうですね。こっちの眼・・・全く見えないんです」

信歩「・・・!?」

王四郎「・・・長く病院にいました。学校には行けず、兄さんたちに教わった将棋だけやっていました。ずっと、ずっと」

信歩「・・・」

王四郎「・・・将棋が楽しいかどうかでしたっけ。僕は」

運営「ごめんね!これ使って下さい」

信歩「・・・あ」

王四郎「・・・・始めましょうか」

信歩「・・・ハイ!」

対局開始

信歩(勝負は序盤・・・!いかに自分の得意戦法に持ち込むか。さあどう来ますか!?)

キャプチャ85

王四郎の1手

信歩(1六歩・・・端を突いて様子見?・・・これは)

王四郎からあなたはどんな将棋を指すんですか?と聞かれたと感じた信歩

信歩(だったら、自分の将棋をさせてもらいます!)

手をすすめていく

王四郎(・・・力戦志向)

それにたいして乗ってくる王四郎

信歩(ノータイムで勝負にのって来た!!!)

運営2「あの2人のここまでの将棋・・・御覧になりましたか?」

運営「・・ええ、一言で言えば力戦派。定跡を外しねじり合いに持ち込んで、読みの正確さで一気に寄せる・・・全く同じ将棋です」

キャプチャ87

信歩(斑木君も読み合いを得意にしてるのか・・・でもきっと自分より遥かに定跡の研究はしているはず。その上で敢えて力勝負に・・・)

王四郎(・・・いつも同じ手じゃつまらないでしょう?)

信歩(斑木君も将棋を楽しんでる・・・!!!)

王四郎の病院時代の回想へ

キャプチャ97

医者「一億人に一人と言われる難病です。長い闘いになります、根気よく付き合っていきましょう」

王四郎(白い病室、白いベッド、点かないテレビ)

「目に悪いからテレビもゲームも禁止だろ?王四郎が退屈しないようにさ」

キャプチャ88

王四郎(それは兄たちが置いていった、将棋盤と駒だけが色鮮やかに輝いていた)

窓から登校する同年代の子達をみながら

キャプチャ89

王四郎(一億人に一人。神様はどうして僕を選んだんだろう)

と思いながら将棋に手を伸ばす王四郎で回想が終わり

キャプチャ90

見えてる方の眼を抑えて将棋を指し始める王四郎

信歩(・・・・・!!?)

キャプチャ91

王四郎(見える目を閉じて、見えない目を開ければ、そこにはいつも広がってる駒の銀河の中。これ(将棋)が僕の運命なんだ)

信歩(ここで歩を打ってきた・・・!?何であの時斑木君を放っておけなかったのか、何故この人と指したいと思ったのか、少しわかった気がする)

信歩(遠いようで、自分と似ている気がしたんだ)

指しあいが続く

キャプチャ92

信歩(不思議な感覚だ。この将棋は楽しい。集中できてる。全力は出せている)

信歩(なのに・・・序盤で突かれたあの端歩が玉の逃げ道を塞いでいる・・・得意の終盤なのに、引き離されていく)

キャプチャ93キャプチャ94

後光が差しているレベルの王四郎君

信歩(追いつける気がしない。初めて自分を褒めてあげられると思った、唯一の取柄だと思ってた。読み合いで、負けた)

キャプチャ95キャプチャ96

信歩「・・・負けました」

勝った王四郎は涼しい顔で片目だけを半分あけ

「これにて一次試験全日程を終了します」

ってとこで次回へ

負けるだろうという流れでしたが、1話での見事な完全敗北でしたねえ。今の信歩の上位互換って感じのようですね。ここまで差を感じたのは初めてかな?かやね荘のメンバーとやってるから・・と思うけど、同じ一次試験受験者、同じような将棋をするっていうのがより差を感じさせたのかな。

もしくはすでにプロ級の腕があって、かやね荘メンバーより強いんでしょうか。勝ちを譲るとか病弱だから連戦で倒れて~とかにならなくて、そこはよかったです。

王四郎の片目抑え始めたあたりの背景は凄かったけど、もっと信歩もある程度抵抗して派手な感じになるかと思いましたが、思ってたより静かな演出でした。さすがに現時点では格が違ったと。

台詞ももっと運命運命うるさくてウザい感じになるのかと思ってたので、そこがおとなしめだったので印象はちょっと良くなったかな。王としての存在感は出せたといえるでしょうかね。ライバルキャラとしてかっこいい!と思えるとこまではいってないですけども。どうも儚げキャラはねえ(;´Д`)

3敗でもいける可能性はさすがに冒頭で勝てば合格・・・負ければ不合格を再確認させたわけですから、普通に考えればないですよね。

普通に再受験するのか、それとも他の方法があるのか。ここにきて奨励会編が遠のくような回り道をするのかどうかってとこですよね。

3勝3敗でも実は合格できてましたとかだとヽ(・ω・)/ズコーかなあ。まあ納得できる理由ならおkですけども。

負けるだろうと思ってたのもありますけど、どうも将棋の対局自体であんま熱くなれなかったり、感情が揺れ動かないのが対局パートだと面白さが落ちる理由かなあ。

キャラの背景の掘り下げが浅いからですかね。感情移入の部分が弱いというか。日常と違って試合はそういうのを求めちゃうので、自分にとってはそこが足りないのかな。そこを長めにやってた竜胆蒼馬戦はなぜかあっさりでしたし。

信歩と王四郎の再戦時に熱くなれるかですね。あれだけ差があった王四郎相手に・・・となれるかどうか。

後はキャラの掘り下げの部分はかやね荘のメンバーも絡む奨励会編で特に期待してるんですが、他の若い連載陣の好調っぷりを考えると掲載順、単行本の売上含め常に怖い状態ですね。

とりあえず次回は3敗したことでどうしてくるか注目したいね。

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『週刊少年ジャンプ2016-28号、ものの歩37話の感想(ネタバレあり)』へのコメント

  1. 名前:ナナシ: 投稿日:2016/06/13(月) 14:33:09 ID:IzNTY4NTU

    ヒカルの碁のヒカルと塔矢がフュージョンしたような印象…(笑)

    しのぶも、結局は、楽しかっただけで終わるような反省は避けて欲しい。
    スランプとかになってくれると面白いんですが…

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/06/13(月) 18:28:11 ID:YxNDQ2NjM

      これだけ差を見せつけられたら初めて才能の壁を感じてしまうのかもしれませんね。でも決勝の部長が同じ事になって諦めたという経緯があって、その部長が君ならという感じで認めた話があっただけに、どうなんですかねえ。現在はポジティブな阿門という師匠もいますが、どれだけ沈むような展開にするのか。それとも将棋に関しては前向きな信歩を貫くのか。この敗戦をどう活かしてきますかね

  2. 名前:: 投稿日:2016/06/13(月) 16:04:24 ID:EyNjgyMTg

    なんか、王四郎君は強キャラとしてははっきり言って微妙と言わざるをえません。
    そもそも彼は、級位に言及されてませんが、おそらく6級受験者なわけで、もっとも難易度の低い級を受験しているわけです。
    それで全勝!とか煽られても凄いなとは思えない。
    奨例会受験では年齢によって受験級位の下限はありますが、上限はありません。1級まで受けられます。
    彼は将棋を始めてすぐに、奨励会で期待の星と呼ばれた兄たちの心を折るような天才だったわけです。
    それから6年以上(夢を諦めた兄が東大に行って医者になったってことから考えて)経って受験する級が6級と言うのは、言い方は悪いですが雑魚狩り感が否めない。そんなに強キャラ感を出したいなら、ある程度上の級の受験者で、信歩とは手合い(駒落ちハンデ)付きで対戦でも良かったのではないでしょうか?

    あと、現在の奨例会試験はボーダー勝数をクリアした時点で勝ち抜きなので、王四郎君がなぜ6連勝してるのかも良く分かりません。
    勝ち抜きか敗退かの最後の1戦で当てるため、とかの作劇上の都合でこうなったのでしょうか。

    3敗でも行ける可能性と言うのはちょっと考えにくいですね。
    受験者数が少ない年は3勝3敗のボーダーになることもあったそうですが、この試験は100人以上受験しているようで、例年よりかなり多いです。
    試験官もカド番と言ってますし、今年は敗退でしょう。来年受験するか、研修会と呼ばれる奨例会の下部組織に入って編入を狙うか、ですね。

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/06/13(月) 18:41:27 ID:YxNDQ2NjM

      確かに受験できる級の事考えるとなんで最低のとこからだったんでしょうね。周りももっと上からいけるよって感じでしょうし、自身も自分の棋力に自信がある感じでしたしねえ。6級から受けるのも運命なんでしょうかね。信歩と対戦させたかった漫画の事情と言ってしまえばそれまでですが。下から上に徐々に上がっていくのが好きなのかもしれないとか好意的に解釈すればかな。

      4勝時点でもう指す必要ないんでしたっけ?やっぱ漫画上の都合で変えたんでしょうねえ。その辺はあんま橋本さんが案を出してない感じかな。それとも漫画だからある程度はいいんじゃないという話し合いの結果なのか。将棋面での描写のミスの多さからすると棋譜の提供とかだけで、あんま話の内容自体はチェックされてない感じもしますが、どの程度の関わりなんでしょうね。

      さすがに3敗はやっぱ可能性低いですか。前回のコメントにありましたが、藤井猛さんっていう棋士さんが研修会経由って事なので、阿門のツテとかでそっちのルートでってこともありえそうですかね。成長を描くって意味ではそっちの方がいいかもしれませんがどうでしょうね。

      • 名前:: 投稿日:2016/06/13(月) 23:34:15 ID:EyNzU0ODM

        作者の池沢氏が決めたその回の大まかなストーリーを、橋本八段が確認。「ここで主人公が逆転の一手を放つ」といった状況に合わせ、適切な棋譜や図面を橋本八段が用意するという流れで制作されている。

        日経新聞の編集さんへのインタビューによるとこんな感じみたいですね。
        自分の推測ですが、この大まかなストーリーというのは対局の流れであって漫画の展開のことではないんじゃないでしょうか。

        正直に言いますと、ものの歩は打ち切りが近いんじゃないかなと思っています。
        7月20日にジャンプGIGAと言う増刊号が出るそうですが、そこに掲載される本誌連載作品の番外編で、火ノ丸、ゆらぎ荘、ダンス、左門、鬼滅の名前が有ったんですが、ものの歩は有りませんでした。これまではセットで番外編をやっていたのに。
        また、今週の線で誤魔化したりしていた背景の雑さからも、打ち切りが決定的でモチベーションを喪失しているんじゃないか? みたいに推測しています。王四郎との対局もたった1話で終わりで、巻いているように感じましたし。
        これはあくまで、個人的な妄想に過ぎないんですが。

        • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/06/14(火) 01:51:54 ID:gwNjcwNjU

          やっぱ棋譜の提供がメインですか。原稿チェックの部分もしてくれれば大分変った気がしますが。将棋の取材や勉強を作者さんが重ねて自分がしっかりチェックしていってれば大丈夫だったんでしょうけど、その辺が緩めな印象ですね。事前にしっかりやっておかないと連載中は忙しすぎて時間もないんでしょうけど。

          まあ増刊号の事や最近の雑さはモチベーションの部分とも考えられるし、ぎりぎりで仕上げてるので番外編描く余裕がないとも考えられるので、掲載順や単行本の売り上げを同時期以下の連載陣と比べてしまうと不安要素が多いだけにピンチなのは間違いないでしょうけど、考えすぎてもしょうがないかな・・・と思います。

  3. 名前:T-2012: 投稿日:2016/06/13(月) 23:46:31 ID:EyNzU1NTc

    王四朗…意外にも普通に差していましたね(予想が外れてしまった…)
    勝率ボーダー以下だけど、土壇場で巻き返しは無いでしょうね。
    信歩より小さい子供がいるんだから、主人公だからって特別扱いしてもダメだし。
    将棋関連には詳しくないですが、プロへの道がこれだけじゃあ無いと思うので、別ルートから奨励会に入る率が高いですね。
    竜胆が優勝した、藤川杯みたいなのにも出場しそうだし。

    だけどその前に、信歩の挫折の話でしょうかね…(自分の得意分野で負けたからもう…)
    夢追い求める主人公には当たり前のようにある事ですが、見ているこっちも嫌な気分になるので…。
    決勝の時の部長と違うのは、仲間やライバルに恵まれているところですね。
    かやね荘のみんなが励ますのは常ですが、十歩とか今迄のライバルとかが再登場してくれたら、ファン的には嬉しいな。

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/06/14(火) 01:30:50 ID:gwNjcwNjU

      もうちょっと派手になるかと思いましたけど、意外におとなしかったですね。それが少年漫画的に良いのか悪いのか何とも言えないとこですが。

      やっぱ別ルート濃厚ですかね。挫折は自力で立ち直るのか、それとも師匠や仲間、友人に支えられて浮上するかってところですかね。将棋関係では人間関係に恵まれてますからねえ。

      ただかやね荘のメンバーはお父さんの時にかなり過保護にやってくれたので、励ます展開にするのなら、ここは十歩やら竜胆やら他のキャラの方が良さそうかなとは思いますね。

  4. 名前:遠藤: 投稿日:2016/06/14(火) 08:04:52 ID:c0MTQxOTE

    すでに読みの力は、プロ並の信歩に、読みで勝ったというのはさすが王と言った所だな。打ち切りかどうかというのは、ジャンプ側としても、掲載しなければいけない量というのがあるから、そう簡単にはならないとは思うが。ならないで欲しいな。これがなくなったら、ハンターしかジャンプで見るものなくなる。

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