ヤングアニマル2016-13号、ベルセルク344話の感想(ネタバレあり)

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ベルセルク344話

同日に単行本38巻が発売。7月8日からアニメ放映開始。ゲームベルセルク無双が9月21日に発売と一気に盛り上がる中、連載再開。

この号に単行本の続きとなる前話が載っており、買えば続けて読めますよと去年再開時と同じようになっております

妖精島の魔女モルダがガッツ一行を撃退するため、禁忌であるウィッカーマンを出してきたが、ガッツがあっさり倒しましたってところから

イシドロ「やったぜ!」

ロデリック「お見事」

セルピコ「しかし少々まずいのでは・・・このままでは畑全体に火が回ってしまいます」

イシドロ「とっとと脱出しようぜ!」

モルダ「そうは行かないよ、賊ども」

ガッツ「!」

モルダ「私の可愛いお人形をやってくれるじゃないの。けど逃がしゃしないさ、炎に巻かれるがいい!」

イシドロ「魔女だ!」

セルピコ「魔女・・・ですね」

イシドロ「すげーな、おい!まじホウキで飛んでるぜ!さすがは本場もん。どこかのおこちゃま魔女とは違うな?ろっぺーじゃん」

イバレラ「ぶっとばすわよ!」

シールケ「待って下さい!私達は敵ではありません!」

モルダ「・・・あんた、どうして魔術士が?おまけに妖精まで」

おさげ魔術士「モルダ!だから待てって言ってるでしょ!」

前2話では顔が隠れてた3人の魔術士が顔出し

おさげ魔術士「・・・いっつも人の話を聞きゃしないんだから、まったく!」

のっぺり魔術士「ダヨネー」

シールケ「あの・・・あなた達がこの島の・・・」

おさげ「スケリグ島の魔術士よ。でも話は後。急いでこの火を何とかしないと畑が全滅してしまう」

太っちょ魔術士「ああ・・・僕の丹精込めたカボチャが・・」

おさげ「でもここまで炎の勢いが強いと・・・これはもう導師様を御呼びするしかないかも・・」

シールケ「導師様?」

イシドロ「くうか?よく焼けてんぞ(焼けたカボチャを渡す)」

太っちょ「・・・どうも・・・(イシドロの上でカボチャを食べるパックを見て)あれ?パックじゃないか」

その時、上空に雨雲が出てきて激しい雨が降ってくる

シールケ「これは魔術・・・すごい、こんなに素速く天候を操るなんて。自然に大きく働きかけるには普通それなりの手順と儀式が必要なのですが・・・」

ファルネーゼ「そうなのですか?」

おさげ「おいでだわ」

シールケ「!」

先の道から山羊に乗って導師様が近づいてくる

おさげ「大導師様」

大導師「んむ、大事無い様じゃの。クッカ、ヨニ、テューネ、見張りご苦労」

おさげ「いえ」

大導師「モルダには後で少々小言を言わねばならんのうゥ」

モルダ「つーん」

パック「よっ、じっちゃん」

大導師「久しぶりじゃな、いたずらもの。出迎えが遅れたせいでえらい目に会わせてしもうたのゥ、御客人方。申し訳な無い。なにせこの山羊、わしと同じでおいぼれでな。子供の足より遅いときた」

ゲドフリン「わしはゲドフリン。この島の魔術士を束ねる者の一人じゃ」

シールケ「あの・・・私達がこの島を訪れることを大導師様はご存じだったのでしょうか?」

ゲドフリン「妖精王に託宣があったのじゃ」

シールケ(それじゃ・・・やはりあの少年は・・・)

ゲドフリン「この島より吹いた小さきつむじ風が数多の運命を巻き込みやがて大きな嵐となりて舞い戻るとな」

シールケ「この島より吹いた小さきつむじ風・・・」

ファルネーゼ「それって・・・」

パック「自らの自覚無しに関わる者すべてを巨大な運命の渦に巻き込む・・・!それがこの私、パック・ザ・ストームであると!!?」

イバレラ「たまたまそーなったってだけよ」

パック「いやーー、ほんとごめん。みんなオレの物語に巻きこんじゃって」

イバレラ「あっというまに主人公気取り(怒)」

ゲドフリン「それからもう一つこのわしにも虫の知らせがあってな。古き友が夢枕に現れた。これから訪ねる私の小さな愛弟子をよろしく頼むと」

シールケ「・・・それって」

シールケはフローラを思い浮かべる

ゲドフリンは佇むガッツを何とも言えない意味深な表情で見ており

ゲドフリン「・・・・・」

ゲドフリン「何はともあれ我らの里へ。旅のほこりを落とされよ。妖精王にわしから紹介して進ぜよう」

ガッツ「何にも心得てるって風だな」

シールケ「偉大な魔術士とはそういったものです」

道中、顔がある木が多く存在する森を抜けていく

イシドロ「・・・なんつーかアート?」

イスマ「おっさんだ、おっさんの木だ」

マニフィコ「うーん、枯れ木の様な老人ならぬ老人の様な木か。なんとも珍妙な」

イシドロ「おもしれー、動きだしそうじゃん」

と顔の口のあたりを触ってると

パック「動きます」

イシドロ「ぴゃああ。ね・・ねぶるなァ!レロレロすんじゃねー!!」

おさげ「プッ、愚かね!聞いてた通りだわ外の人間って」

イバレラ「とくにあれはね」

シールケ「ほらー、遊んでないで行きますよ」

クッカ(おさげ)「私はクッカ」

ヨニ(ふとっちょ)「ヨニ」

テューネ「テューネよ」

イバレラ「イバレラよ」

シールケ「シールケです、よろしく・・・」

クッカ「あの娘はモルダ。魔術士と妖精がなんであんな連中といっしょに?」

シールケ「不思議な縁で・・・旅の目的は・・・」

かくかくしかじかで説明されたようで

クッカ「へー、それじゃあの女の人を正気に戻すために」

シールケ「烙印・・・呪詛を掛けられた彼女の安住の地を求めての旅だったのですが・・・連れの方はそう望んでいるはずです」

クッカ「確か花吹雪く王は夢の回廊を使って心の奥深くまで入り込めるって聞いたことがあるわ。可能かも知れない」

シールケ「ほんとですか!?」

シールケがガッツの方を見る

話を聞いてたガッツは柔らかい表情に

それを見たファルネーゼは少し複雑な様子

ファルネーゼ「・・・」

キャスカ「あう」

クッカ「・・・けれどあなた達も豪気なものね。世界がひっくり返ろうって時に、そんな一部の望みに掛けて大海原を渡って来るなんて」

シールケ「え・・・?」

クッカ「あなたも魔術士なら当然感じたはずでしょ?あの大異変」

ゲドフリン「大幽界嘯(だいゆうかいしょう)。わしらはそう呼んでおる。光の鷹と呼ばれる者が行ったことじゃ。世界各地の封印、霊樹の森を襲ってな」

シールケ「光の鷹・・・!霊樹の森って・・・・!?」

ガッツ「そいつはどう言うこったじいさん!?」

ゲドフリン「詳しい話は里に着いてからじゃ。ほれ、見えたぞ」

森を抜けると

ゲドフリン「あれが花吹雪く王の妖精郷。そして我等の魔術士の里じゃ」

イシドロ「なんつーバカでかさだよ、あの桜!!」

イスマ「はー・・たまげたァ」

シールケ「その名の通りまさに花吹雪だわ・・・!」

そして里に降り

イバレラ「なんだかなつかしーわねェ、この感じ」

イスマ「帽子の村だ!」

イシドロ「シールケん家みてーのがいっぺーだな」

パック「変わってないなー」

村の木の下で魔術士たちが木の芽の周りを囲んで何やらやってる様子で

イシドロ「何やってんだ?あれ」

クッカ「年少組の気を操る練習よ。ああやって木々を芽吹かせるのは繊細でいい鍛錬になるのよ」

シールケ「懐かしいです。私もよくやりました。ああやって一緒に練習する仲間は居ませんでしたが・・・」

クッカ「後で紹介するわ。ここでは己々の技量に合わせて教え教わる。そうやって皆、日々魔術の腕を研いているの。中には己の魔術の探求に没頭されている導師の方々も居られるけど、弟子になれば研究をお手伝いすることで色々学ぶこともできるの」

セルピコ「なるほど・・・魔術士の訓練場・・・いえ学術都市と言った所ですか」

ファルネーゼ「すばらしい・・・」

セルピコ「え・・・」

モルダ「フン、退屈なだけだよ」

クッカ「!モルダあなた・・・」

モルダ「いくら魔術の腕を磨いたところでこんな島に閉じこもってたんじゃ只の宝の持ち腐れじゃない」

クッカ「なに言ってるの!万象の探求こそが魔術士の本文でしょ!」

モルダ「ねーねー、そんなことより聞かせておくれよ!外の世界の話!」

クッカ「ちょっとあなたいい加減に・・・」

モルダ「クッカこそ頭硬すぎぃ、もう少し視野を広げてみた方がいいと思うけど。ま、この島のもんはみんなそうなんだけどさ」

遠巻きにガッツ一行を見ている魔術士の5人組がおり

魔術士たち「あの連中・・・」「なぁに?あのかっこう」「外から来たんじゃ・・?」「蛮人!?」「やだ恐い、なんでこの里に?」

イシドロ「・・なんかどこかで見たよな?ああいう反応」

シールケ「・・・」

イバレラ「とーぜんね」

イシドロ「しかしああもあからさまにおびえられると・・・期待に応えたくなっちまうぜ!エンターテイナーとして!オラオラァおぼこども!危険がデンジャーな蛮人様だぜ!」

襲いにいくがすぐに捕らえられてぼこぼこにされるイシドロ

パック「これまたどこかで見た光景。まあまあみなの衆、ここはこのパック様の無事の帰還を祝しておんびんに・・・」

魔術師たち「あら!?パック」「パックじゃない」

パック「やー、ここはオレに免じて」

魔術士たち「あなたとんと見なくなったと思ったら・・・」「まさかほんとに島の外へ?」

魔術士たち「よくも秘薬を作ってる最中の釜で入浴なんて・・・・!!」「虫やベビのカゴを全部ぶちまけて家中バイオハザードに・・・!!」「儀式の最中魔法陣にラクガキを・・・!!」「私の作った惚れ薬を大導師のじーさま達のお茶に・・・!!」

ゲドフリン「けっこうけっこう、早速馴染んでおる様じゃの」

イシドロ「なにが!?」

ゲドフリン「さあまずは我が館へ」

ってとこで次回へ

半年ぶりの再開。絵の感じがまた少し変わったかな?今回はほぼ会話回でしたが先を期待させる内容で良かったです。これだけキャラが一杯いても全員が活きててすべての会話が楽しめるのが凄いところ。とりあえず大導師の館で会話って感じですから次回で妖精王とはいかないかな?

キャスカが戻るかもってなった時のガッツの表情がくるものがあったなあ。辛すぎたからよかったねと素直に思える。ただ心の奥にいけるとなってもそう簡単には引っ張り出せないでしょうねえ。

ガッツは全てを抱えすぎるほど抱えてここまで戦ってきたから、そろそろと思うけど・・・時間はたってるといってもあんな出来事があったんじゃキャスカにいい加減にしなさいとは簡単には言えないしなあ。無理やり引っ張り出したらまたすぐ正気じゃなくなりそうですから意味ないしね。

妖精島に置いていくのなら戻さない方がという考えも出てきそうだけど・・戻ってガッツの荷を少し降ろさせてあげてほしいところ。

夢の回廊っていうのが他の者の精神も連れていけるなら、ガッツは強くキャスカを説得できないだろうけど、辛い日々を過ごしてるのを見ている他のキャラ達が説得に参加してとなるかもしれないですね。ただガッツは他の人たちを心の奥底のキャスカに会わせようとは思わなそうだから可能性は低いかな。

まあ考えても妄想止まりなので近くあるであろう話の進展を待つ方がいいですね。

満月の夜に出てくる少年は守ってくれたりキャスカに懐いたりするとこを見ると、2人の子供関係かなと思ったんですが、シールケの予想通り王の化身or使いなんですかね。

もしくはその子供を使いにして、彼らを守らせて導かせたとかそんな感じなのかな。あれだけ子供を匂わせてるから関係ないってことはなさそうですが、肉体はフェムトの受肉の際に取りこまれてるからなあ。

その時に妖精王が関与したのか、それとも少年が自力でとかなのか。まあこれももう少しすればはっきりしそうですね。

グリフィスが行った事や月下の少年、キャスカなど謎だった部分や解決方法が色々分かってきそうで、そう言う意味では今後の進展をかなり感じさせる話でした。大幽界嘯の閉じ方がわかれば、次の大きな行動目標はそれになりそうかな。ただ戦力アップイベントが無いとどうにもならないのでキャスカに加えてその話があってからでしょうかね。

新生・鷹の団とはリッケルトと若達、妖精島の魔道士達が協力してくれればかなり拮抗できそうですが、対フェムトとなるとね。妖精王はどんなもんなんだろう。

いつまで今回の連載が続くかわかりませんが、間隔が空いても始まればやはり面白い。なんとか月1ペースで頑張ってほしいです。

年1で単行本が出るといいなあ・・一応最新刊には2017年発売予定とありましたが夏なのか秋冬なのか、予定は未定となってしまうのか。本誌の次回掲載は7月22日です。

とりあえずアニメが楽しみです。

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『ヤングアニマル2016-13号、ベルセルク344話の感想(ネタバレあり)』へのコメント

  1. 名前:小夏赤: 投稿日:2016/06/24(金) 14:18:39 ID:U1MTk1NDc

    アカン、面白過ぎ

  2. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/06/24(金) 22:12:11 ID:U1MTk1ODQ

    ハンターハンターといい、やっぱり練ってる時間が違うぜwでもキャスカうんぬんの話になる前にグリフィスが攻めてきそう

  3. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/02(土) 19:52:48 ID:IzNjYzOTA

    あのベルセルクが再開したのに、コメントすくないな( ;´Д`)

  4. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/05(火) 08:02:17 ID:IxMzE4MDA

    心情的にはキャスカが元に戻るの一番なんだけど、物語としてみたら戻すのも惜しいよね。なんか妖精王と会ってからも一筋縄でいかない事態になりそう。

  5. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/08(金) 17:30:47 ID:I0NjI5NzM

    ガッツのほころんだ顔は別にいいが、なんかキャスカの顔が別人のように…

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/07/19(火) 17:52:59 ID:c4NzEzMTM

      なんというか幼くなった感じですね(;´∀`)

  6. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/12(火) 18:17:33 ID:A1MjI1OTg

    ネタバレしてしまうと、妖精王に会う前にキャスカは拐われます。まあ妖精王が仲間になるんでいいんですが、パックは妖精王がの息子で実は妖精の中でもレベルの高い妖精です。魔術師達は旅に同行しませんが世界の扉を閉める魔術を密かに行い初めています。期待されたパワーアップはありません。ただ妖精王の力で各自が能力に目覚め魔法を剣術に込められる様になります。

  7. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/19(火) 13:31:35 ID:k2OTY3MTk

    妖精王の力でガッツのボロボロの体も治してくれるといいな。。
    体がボロボロなせいか、仲間が出来てやさしくなったのか、
    最近のガッツは以前の様な激しい表情が無いのがちと寂しいです。

    • 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/07/19(火) 18:04:58 ID:c4NzEzMTM

      蝕直後は凄くかっこいいけど辛すぎるとこもあったので、今のガッツも自分は好きなんですが少し寂しい面もありますね。まあ激情にかられるような相手と最近は戦ってないっていうのもあるでしょうけど。せめて狂戦士の甲冑装備以降でボロボロになった分はなんとか治せるといいですねえ・・

  8. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/20(水) 21:40:37 ID:cwMzE0OTM

    ガッツ一行は何も成果が得られないまま、妖精の島を後にする
    そしてガッツは絶望に打ちひしがれる

    なお、外界では216年の歳月が経過しており、ガッツの所持するベヘリットは、真紅のベヘリットへと形を変えていた
    絶望に沈むガッツに呼応し
    真紅のベヘリットが異界の門を開く…

  9. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/07/21(木) 22:27:33 ID:c5NzkzMjU

    この穏やかな展開から急に絶望に変わるとかやめてくれよな

  10. 名前:ムジカ: 投稿日:2016/08/07(日) 22:13:19 ID:M5NDU3NDE

    初めまして、ベルセルク殺伐とした話ばかりでは無いのですね‥ただ、ガッツの身体の回復はして欲しいです。
    後、ガッツの顔が段々面長四角になっているような感じがして、少し残念かな‥ですが画のクオリティーが凄いので心身に気をつけて頂きたいです。39巻楽しみです。
    ベルセルクはダークファンタジーなので最後はガッツがグリフィスを人に戻して鷹の団を抜けた時みたいに(じゃあな)ってグリフィスの腕の中で言って死んで地獄の渦に行きそうですね‥

  11. 名前:ゆぺお: 投稿日:2016/08/08(月) 11:01:08 ID:c0MzAyNDk

    どうも┏○最近はパーティメンバー増えてからは暖かい雰囲気の話もありますね。絵柄の変化は休載を経てちょっと感じますね。自分は今のちょっと落ち着いたガッツに合ってる感じもあってあんまり気にならないのですが、以前の様なギラギラした雰囲気がないので、ちょっと寂しい気持ちも同時にあります。まあその辺は新生鷹の団との戦闘時に期待したい。無理ない程度に頑張って連載続けていってほしいですね。39巻なんとか来年に出るといいのですが・・・

  12. 名前:名無しさん: 投稿日:2016/09/17(土) 11:00:06 ID:MxMTQwOTE

    封印云々は、もしかしてゴッドが現世に降臨するとかじゃないよね?
    グリフィスとガッツの対決よりも前にミッドランド伝説の描写が先に入るのか。
    この作品の一番の心配は、風呂敷広げ過ぎて物語が終わる前に連載か作者の熱意や寿命が終わるとこなんだよ。
    上手くまとめてくださいね!一ファンとしての願い。

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